コンピュータ断層撮影(窶狽セんそうさつえい、Computed Tomography, CT, シーティー)は放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術・機器のことである。
広義のCTは、ポジトロン断層法 (PET)やSPECT、や核磁気共鳴画像法 (MRI) などの、コンピュータを用いて断面像を得る各種検査法の総称である。
「断層撮影」の名前のとおり、本来は物体の(輪切りなどの)断面画像を得る技術であるが、これらの検査技術は単に断面画像として用いられるのみでなく、画像処理技術向上によって3次元グラフィックスとして表示されることも多く、必ずしも「断面」に限定して用いる検査方法ではなくなってきている。
これら広義のCTのうち最初に実用化されたのはX線CTであり、2007年時点で、単にCTと言った場合にはほぼ常にX線を利用したCTのことを指す。この記事でも特にX線CTについて述べることとし、以下ではX線CTのことを単にCTと書く。
CTは、主に臨床検査の手段として広く用いられているほか、非破壊検査にも欠かせない。
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