プロローグ

脱「メタボリックシンドローム」のためのリレーブログ。
この企画を考えたメンツのうちの一人、株式会社あすリードの松井祥文です。

私はフィットネスクラブに関連する仕事を20年以上にわたり従事しています。自分の健康、スポーツに関しては、元短距離ランナーではありますが、マラソン後のビールの旨さにハマりこみ、週に4-5回外で走ったりフィットネスクラブに通う「中年アスリート(=あすリード)」です。

この連載ブログは、運動、食事、行動科学などの分野の「プロ」の面々に、順にバトンを渡していきながら、それぞれの「プロ」にこのブログ上で、アドバイスや意見や経験事例を述べてもらい、皆さんの脱メタボを何らかの形でサポートする、という内容です。

まず私が先陣を切って、今回からスタートです。
私の場合、「○○のプロ」と自信を持って言えるほどのスキルはありませんが、このブログのプロローグということで始めていきます。

さて、今年の4月から「特定健康診査」と言って、メタボリックシンドローム(生活習慣病手前のイエローゾーンの方)及びその予備軍(生活習慣病手前のグレーゾーンの方)の発見のための健康診断が始まることをご存じの方も多いのでしょう。その診断結果でイエローゾーンと判定された方には、医師、保健師、管理栄養士、健康運動指導士による「特定保健指導チーム」という「プロ」が、運動面や食事面を中心に健康的なライフスタイルに変えるべく、3か月~6か月のわたりみなさんへの支援を行っていきます。

これは、厚生労働省が目指す「生活習慣病」に対する抜本的な対策、つまり加齢に伴い発症する虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病などを、若い時からの生活習慣の改善でその予防を図り、今後の医療費の増加を食い止めようと施策です。

幸か不幸かイエローゾーンのその選ばれしき方は、3か月~6か月、「プロ」の支援が得られるのですが、その内容は、まず初回は「プロ」面談で問診があります。改善のためのアドバイスあり、目標設定、行動計画が設定されます。「6か月でウエストを3cm減らしましょう。そのためには、ビールは1日1本に抑え、毎日の通勤時に30分は速足で歩きましょう」というように。
ただ、その後は、電話やメールが1か月に1-2回かかってくる程度です。「プロ」の直接的な支援には高い費用がかかるので、効率の良いツールを使った支援にならざると得ないということです。

この3か月~6か月の内容は、少ない支援頻度からもわかるように、脱メタボに取り組む方々が主体的に生活習慣を改善できるようなるためのまさしく「支援」であって、手とり足とりではないのです。
つまり、目標達成を目指し、自分の意思や力で現在の悪しき生活習慣を絶たないといけないのです。
でも悪しき、と言いましたが、今の現代社会では、普通に生活を営んでいるだけで、悪しき生活習慣が自然に身についてしまいます。車社会、パソコン作業、脂肪分の多い食事など、現代社会で普通に生活しているだけで、消費カロリー<摂取カロー の状態が続き、生活習慣病のリスクが加齢と共に増えていくのです。

よって、この悪しき環境から自分を守るには、自分で努めて運動を実践し続けないといけないのです。「継続」できるかがすべてです。
でも、継続っていうのは、ほんと難しいですよね。英会話学習、ダイエット、多くの人がいつもできると思っていながら、挫折してしまうのはご経験のとおりです。

『「6か月後に5kg痩せて、5kmの市民マラソンレースにでるぞ」と家族や友人に宣言し、その後毎週何回運動したかをノートに記録していく』、というように具体的な目標の設定、周りへの自己宣言、行動途中結果の確認など、継続のためのコツを取りこみながら、生涯にわたり続けられる健康的なライフスタイルを身につけなければならないのです。

また逆に、あまりの短期間に頑張りすぎると、ダイエットによるリバウンド、ウォーキングによる膝の痛み、マシントレーニングによる腰の痛みなど、すぐにしっぺ返しにみまわれます。

メタボの方々は、運動に関しての知識が少なく実践経験や成功経験がないので、目標達成に導かれるベストな方法やそのさじ加減度合いがわからないのは当然です。だから「プロ」の言葉に耳を傾けてください。

これらから、その本当の「プロ」がこのブログに登場します。どうぞご期待ください。

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